ウェディングフォト費用相場は?料金を賢く抑えるコツ6選!
投稿日: 2026/02/25
ブライダルフォトスタジオでは「フォトウエディングの費用はどれくらいですか?」というお問い合わせを日々いただきます。結婚が決まったばかりの時期は、何にどれくらいの予算を割くべきか判断が難しいものです。
この記事では、フォトウエディングの費用相場と、料金を節約するテクニックを解説します。この記事を読むことで、追加料金が発生しやすいポイントや、賢く予算をコントロールする方法が明確になります。
「できるだけ費用を抑えつつ、最高の一枚を残したい」と考えているカップルの皆様は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
ウェディングフォトにかかる費用は?相場と内訳
まず先にざっくりと相場をお伝えすると、5万円〜30万円が相場となっています。最終的な落とし所として12万円〜20万円で撮影する方が多いです。
多くのスタジオで共通して追加料金が発生しやすいポイントがあります。基本料金が安く設定されていても、以下の5つの項目によって最終的な支払い金額は大きく変わります。
衣装のグレードアップ:
基本料金内で選べる衣装は種類が限られていることが多く追加料金が発生します。
小物やアクセサリー類:
基本料金内で選べる衣装は種類が限られていることが多くレンタル料が加算されます。
撮影に使用する小物:
番傘など小物レンタル料が必要なケースや、持ち込み自体に費用がかかるスタジオもあります。
撮影データ:
納品されるカット数が10〜20カット程度と、100カット以上の全データのプランがあり、価格差が生じます。
アルバム:
ページ数や表紙の装丁、仕様で5万円から15万円程度の幅があります。
ホームページに価格は掲載されていますが、実際に来店相談に行ってみると意外なところで追加料金が発生するため、どこまでこだわるかで悩まれる方も多いです。より詳しく解説します。
スタジオ撮影は何にいくらかかる?費用の仕組み
スタジオ撮影の費用相場は、およそ5万円から20万円程度です。ロケーション撮影に比べて短時間で撮影できるため、手頃な価格設定が一般的です。
スタジオ撮影の料金は、一般的に「衣装1着プラン」か「衣装2着プラン」かで明確に分かれます。以前は和装の方が高額な傾向にありましたが、現在は和装と洋装で料金差を設けないスタジオが増えています。
またスタジオ撮影は、季節での予約の集中があまりないため、予約の直前でも割引キャンペーンも豊富な傾向にあります。
ロケーション撮影の予算はどのくらい必要?
ロケーション撮影の費用相場は、10万円から30万円程度を見込む必要があります。スタジオ撮影と異なり、スタッフの出張費用や移動車の手配・交通費、撮影場所の許可申請料が加算されるためです。施設利用量は0円〜3万円程度と幅があります。
ロケーション撮影の総額は、選ぶ場所の「希少性」や「距離」によって大きく変わります。人気のスポット別の費用目安は以下の通りです。
近隣の公園や日本庭園:
スタジオからの近距離の移動で時間もかからず、施設利用料も0円〜1万円程度の場所が多いです
洋館やホテル:
スタジオからの近距離の移動で時間もかからず、市や区、公益財団等が管理する洋館であれば、施設利用料も0円〜3万円程度の場所が多いです。
チャペル:
チャペルごとに申請料金が異なります。チャペルフォトとして申請料金を含んだプランを提供するスタジオも多いです。
花畑や海辺:
スタジオから距離のある花畑や海など、特定の名所での撮影の場合は、長時間の移動や拘束時間も長くなり、費用が高くなるケースも多いです。料金相場が20万円から30万円ほどに変わってきます。
衣装・ヘアメイク料金は何が標準?何がオプション?
フォトウェディングのプランには、標準的な衣装とヘアメイクが最初から含まれています。
衣装について
しかし、標準プランで選べる衣装は数種類に限定されていることが多く、新作ドレスやブランド衣装を選ぶと、5万円から30万円程度のグレードアップ料金が発生します。衣装を自由に選ぶためには必要なオプション料金と思っておいてもよいでしょう。
「衣装選び放題」のキャンペーンも多いので最新情報をチェックすることをおすすめします。
ヘアメイクについて
ヘアメイクについても、標準的な内容とオプションには明確な違いがあります。
標準内容は、 事前カウンセリングなしの当日メイク、1パターンのヘアスタイルです。実は新郎のヘアメイクは料金に含まれていないことが多いです。
オプション内容:
- ヘアリハーサル: 1万円から2万円(事前に仕上がりを確認する工程)
- ヘアチェンジ/メイクチェンジ: 1万円から2万円(衣装に合わせて髪型・メイクを変える場合)
- 新郎のヘアメイク: 5,000円から1万円
思い通りのヘアメイクがあってこそ、ブライダルフォトは納得の仕上がりになります。ヘアメイクの仕上がりにしっかりとしたこだわりをお持ちの方は、ヘアリハーサルは必要なオプション料金と思っておいてもよいでしょう。
データやアルバム制作にかかる費用の実態
撮影後の写真データやアルバムにかかる費用は、総額を大きく左右する要因です。多くのスタジオでは数枚のデータや台紙の提供を基本とし、全データやアルバムの作成は別途オプション(3万円から15万円程度)として設定しています。
データ納品数による価格差と、アルバムの相場は以下の通りです。
データ数による差:
・10〜30カット… プラン料金に含まれる、または2万円前後
・全データ(100カット以上)… 7万円から15万円
アルバム制作:
・簡易的な台紙(1〜3面)… 1万円から2万円、もしくはプラン料金込み
・本格的な写真集タイプ(20ページ前後)… 5万円から15万円
多くの新郎新婦はSNSでの報告や年賀状に使うために「全データ」を希望される傾向にあります。検討しているスタジオのプランに全カットデータは含まれているのか、別料金なのかもしっかり確認することをおすすめします。
知らないと損する?追加費用が発生するケース
フォトウェディングの契約後に「予想外の出費が増えてしまった」というトラブルは非常に多く見られます。多くのスタジオでは、集客のために基本料金を低く設定し、必要なサービスをオプションとして追加していく形式を採用しているためです。
以下の項目は気が付きづらいオプション料金の例です。プランに含まれているかを確認してみてください。
- 土日祝日の撮影追加料金(2万円〜5万円程度)
- 新郎のヘアセットおよびメイク代(5,000円〜1万円程度)
- 特定のカメラマンを希望する場合のカメラマン指名料(1万円〜5万円程度)
- 肌の露出を整える美肌レタッチ代(1万円〜3万円程度)
- 雨天時の日程変更や延期に伴う手数料
入り口の金額だけで判断せず、自分たちが希望する内容をすべて盛り込んだ「総額の見積もり」を最初に出してもらうことが大切です。
要注意!写真データに関する追加料金
フォトウェディングにおいて、写真データは最も追加料金が発生しやすいポイントです。多くの格安プランでは、納品データが「1カットのみ」や「アルバムに使用した数枚のみ」に制限されており、撮影したすべての写真(全データ)を受け取るには、3万円から10万円程度の追加費用が必要になります。
業者によって、データに関する料金体系は大きく二つのパターンに分かれます。
- カット数固定型: 10枚や30枚など、あらかじめ決まった枚数だけを納品する形式。
- 全データ購入型: 撮影した全カット(100〜200枚程度)を一括で購入する形式。プラン料金とは別に一律料金が加算されます。
最近では「全データ込み・プリントなし」のスタジオも増えていますが、カット数が多くて逆に持て余してしまうので必要なかったというユーザーの声もあります。どちらが自分たちにあっているのかよく検討してみてくださいね。
衣装のグレードアップ・追加変更でいくらアップ?
衣装のグレードアップ
基本プランに含まれる衣装は種類が少なく、デザインがシンプルなものに限られることが多々あります。カタログで目を引く華やかなドレスや最新のブランド衣装を選ぼうとすると、1着につき5万円、高いものでは10万円以上のグレードアップ料金が加算されます。
衣装の追加変更
また、衣装1着が基本プランのスタジオで、「洋装だけでなく和装も着たい」と衣装を追加する場合、以下の費用が発生します。
- 衣装の追加レンタル料: 3万円から8万円
- 追加の着付け・ヘアメイク料: 1万円から2万円
- 小物・アクセサリー類:1万円から2万円
洋装から和装となると、髪型やメイクもそのままというわけにはいきません。衣装を1着追加するだけ、と思うと思わぬ箇所にも追加費用がかかってきます。
撮影場所による追加費用(入場料・移動費など)
ロケーション撮影を選択した場合、プラン料金以外に「その場所で撮るための実費」が追加で発生します。公共の公園や歴史的建造物、神社などは勝手に撮影することができず、必ず事前に「撮影許可」を得て、規定の料金を支払う必要があるからです。
具体的な追加費用の例は以下の通りです。
- 施設使用料・撮影申請料: 5,000円から3万円(申請料0円の施設も多いです)
- 移動費用: 1万円から2万円(スタジオから現地までのタクシー代やロケ車のガソリン代)
- スタッフの同行費: 1万円から3万円(長距離や拘束時間が長い場合)
例えば、都内の有名な日本庭園で撮影する場合、入園料だけでなく使用料として1万円程度が請求されることが一般的です。施設利用料や申請料は、場所によって異なるためプラン料金に含まれていないことが多いです。
予算を賢く抑える6つの節約術
フォトウェディングの費用を抑えるためには、闇雲に安さを求めるのではなく、削っても満足度が下がらない項目を見極めることが重要です。工夫次第では、同じクオリティを保ったまま総額を5万円から10万円程度安くできる可能性があります。
賢く予算をコントロールするための具体的な節約術は以下の6点です。
1)平日やオフシーズンに予約を入れる(2万円〜5万円の節約)
2)衣装の着数を絞る(3万円〜8万円の節約)
3)アクセサリーや撮影小物を自分で持ち込む(5,000円〜2万円の節約)
4)期間限定のキャンペーンや早割制度を利用する(総額の10%〜20%割引)
5)セットプランではなく「データのみ」のプランを選ぶ(3万円〜10万円の節約)
6)譲れないポイントを絞って予算を集中投下する(無駄なオプションの排除)
調整できる箇所を検討していくと”ちりつも”で5万円以上節約できることも。自分たちに何が必要か見極めていきましょう。
平日・オフシーズン・前割りを狙って最大30%OFF
フォトウェディングの料金は、撮影する日程によって大きく変動します。
平日の撮影を狙う
多くのスタジオでは、予約が集中する土日祝日に「休日料金」を設定しており、平日に撮影するだけで2万円から3万円ほど安くなるのが一般的です。
オフシーズンの割引
さらに、撮影件数が落ち着く「オフシーズン」を狙うと、基本料金そのものが大幅に割り引かれることがあります。
おすすめのオフシーズンは、 1月、2月(冬の寒さがある時期)、8月(夏の暑さが厳しい時期)で、 基本料金から10%〜30%のプライスダウンのキャンペーンが多いです。
衣装の着数を減らして賢く節約する方法
衣装を1着増やすごとに、レンタル料だけでなく着付けやヘアメイクの追加料金が発生し、総額が増えやすいポイントです。費用を抑えるなら、衣装は「お気に入りの1着」に絞り、その代わりに見せ方を工夫することをおすすめします。
1着でも写真のバリエーションを増やすための小物活用法は以下の通りです。
ウェディングドレスの場合:
ボレロやブラウスを羽織って袖ありのデザインに変える、サッシュベルトでウエストに色を足す
スタジオの背景や照明の変更:
ドラマチックやスタジオセットからシンプルなカラーバックへ、ファッション写真のような雰囲気に変えるなど
小物の活用:
帽子やサングラス、大ぶりのピアスなど、顔周りのアイテムを変えて雰囲気を変える
衣装を2着から1着に絞るだけで、およそ5万円から8万円の節約になります。
小物の持ち込みで差をつける省コストテクニック
スタジオでレンタルすると意外と高価なのが、ネックレスやブーケ、ベールなどの周辺アイテムです。これらを自分で用意して持ち込むことで、数千円から数万円単位の節約が可能になります。
持ち込みを検討すべきアイテムのリストと節約効果は以下の通りです。
アクセサリー類(ティアラ・ピアス):
レンタル相場3,000円〜5,000円 →ネット購入や私物で0円〜2,000円
撮影用ブーケ(造花):
レンタル相場5,000円〜1万円 → 自身でフラワーショップ等で注文
新郎のシャツ・靴下:
販売相場5,000円 → 自前のビジネス用や量販店での購入で1,000円
多くのスタジオでは、手荷物サイズの小物であれば持ち込み無料とするケースが多いです。
お得なキャンペーン・早割を活用するコツ
スタジオが定期的に実施しているキャンペーンを逃さないことも、賢い節約術の一つです。特に新規オープンのスタジオや、結婚式シーズン直前の時期には、集客のために大幅な割引が出ることがあります。
代表的なキャンペーンの種類は以下の通りです。
早割制度:
撮影日の3ヶ月以上前に申し込むことで、オプションが無料になる、または数万円割引される制度
直前割:
予約の空きを埋めるため、撮影の2週間〜1ヶ月前に申し込むことで適用される割引
SNSモニター割引:
スタジオのSNSやホームページに写真掲載を許可することで、数万円のキャッシュバックやデータプレゼントが受けられる制度
スタジオの公式InstagramやLINEをフォローしておくと、こうした限定キャンペーンの情報をいち早く入手できます。
データのみプランで後から必要なものだけ追加する戦略
最初から豪華なアルバムやキャンバスボードがセットになったプランを選ぶと、予算が膨らみがちです。まずは「撮影料・衣装・全データ」のみが含まれたシンプルなプランを選び、それ以外のアイテムなどは後日、自分たちのタイミングで必要なものを検討するという形でも充分な満足感を得られます。
この予算配分法のメリットは、以下の3点です。
- 初期費用の支払い額を最小限に抑えられる
- データがあれば、自分たちで安価なフォトブックサービスを利用できる
- 親族へのプレゼント用など、必要な数だけ後から追加注文できる
スタジオで豪華なアルバムは注文せずに、全データのみを8万円で購入。ネット注文のフォトブック(5,000円程度)を3冊作成するという方もいます。
データを持っていても持て余してしまうから、最初から自分たちが欲しいと思えるアルバム1冊だけを注文するというのも、もちろんおすすめです。
こだわりたいポイントを列挙し予算配分をする
すべての項目で最高ランクを目指すと、予算はいくらあっても足りません。新郎新婦で「これだけは譲れない」という優先順位を話し合い、メリハリのある予算配分を行うことが、満足度の高いフォトウェディングへの近道です。
以下に、こだわりポイント別の予算配分の例をまとめました。
写真の質を重視:
・カメラマン指名、全データ納品に予算をかける
・アルバムは節約する
衣装やスタイリングにこだわりたい:
・ドレスのグレードアップやヘアメイクリハーサルに予算をかける
・撮影場所はスタジオにし、平日撮影で節約する
場所の雰囲気を重視したい:
・遠方のロケーションや移動費に予算をかける
・衣装の着数は1着のみにし、平日撮影で節約する
「二人にとっての1番は何か」を明確にすることで、後悔のない予算配分ができるようになります。
まとめ
フォトウェディングの費用相場は、スタジオ撮影で5万円から10万円程度、ロケーション撮影で10万円から30万円程度と、選ぶスタイルによって大きく異なります。基本料金だけで判断せず、衣装のグレードアップ料金や全データの購入費用といった「追加で発生しやすい項目」を契約前に把握することが、予算オーバーを防ぐ最大のポイントです。
フォトウェディングは、金額の安さだけが正解ではありません。自分たちが「どこにお金をかけ、どこを節約するか」というバランスを納得して決めることで、撮影当日の満足度は格段に高まります。これからフォトウェディングの準備を始める新郎新婦様やご家族は、ぜひ複数のスタジオで見積もりを取り、この記事で学んだ節約術を活用しながら、理想の一枚を形にしてください!
よくある質問
フォトウェディングの相場はいくらですか?
フォトウェディングの相場は、撮影スタイルによって大きく二つの価格帯に分かれます。自分たちが「手軽に記念を残したい」のか、「こだわりのロケーションで作品を作りたい」のかによって選ぶべきプランが変わります。
撮影タイプ別の相場目安は以下の通りです。
- スタジオ撮影: 5万円〜15万円(衣装1着、ヘアメイク、数カットのデータが基本)
- ロケーション撮影: 15万円〜30万円(出張料、移動費、施設使用料などが含まれる)
撮影場所が遠方であったり、和装と洋装の両方を着用したりする場合は、さらに5万円から10万円ほど上乗せされるケースが一般的です。まずは自分たちの予算を「10万円以内」「20万円前後」などと決めてから、その範囲内で実現可能なスタジオやプランを探すのが、スムーズに準備を進めるコツです。
衣装を3着着る場合の相場はいくらですか?
フォトウェディングを3着で撮影する費用相場は、およそ20万円から40万円程度です。 多くのスタジオは2着プランを基本としているため、3着目はオプションとして追加料金が発生します。選ぶ衣装のグレードや、衣装に合わせたヘアメイク変更の回数によって、追加費用はさらに数万円単位で変動します。
撮影時間も長くなるため、延長料金や全データ購入費を含めた総額で見積もりを確認することが重要です。 費用を抑えたい新郎新婦は、3着プランがあるスタジオや、衣装の持ち込みが可能な店舗を優先して検討してみてください。




















